ボンジュール!
そしてこんにちは&こんにちは。
早いものでもう8月ですね。
ベルギーは数日しか夏!って感じの日がなかった気がします。最近は毎日肌寒い(;ω;)
さて本日は、先日ついにワクチンを接種したアラサーの身体がバグりにバグったお話を簡単にさせていただきます。
まず初めに皆様には絶対に真似をして欲しくないことを口を大にしてお伝えします。
自分の身体をなぜか過信していたワタクシ、ワクチン接種当日もその後仕事、そして翌日も出勤日。というスケジュールを組みました。
ワクチン接種しても副作用が全くない人もいる、という情報を鵜呑みにして自分もそっち側の人間だろ(^O^)/と思っていたワタクシ。
\\大間違〜い//
身体に自信があってもなくても、ワクチン接種当日とできれば翌日はお休みの日をお選びください。
さてでは本題へ、
行きたいところなのですが早速副作用以前にやらかしていたワタクシ…。
なんとワクチン接種当日に間違って予約をキャンセルしていたことに気づいたのです。
ワクチン会場で必要なPDFファイルを開こうとしたところ表示ができず、メールボックスを見てみるとキャンセル、してました( ◠‿◠ )前日に(笑)
慌てて予約をオンラインでしなおそうとしたところ、仕事に間に合う時間がなく…( ;∀;)
ダメ元で予約できる1番早い時間を選択し、少し早くできないか現地で聞いてみることにしました。
ベルギーでは外国人でもベルギーのIDカードがあればワクチン接種が可能です。
私の年代は6月の末くらいに案内の手紙が来ました。電話でもオンラインでも予約が可能です。
私はオンラインで予約をしました。会場も時間も選択ができます。
うちから歩いて行ける距離の会場もあったのですが、天気が悪かったら嫌なのと、そのまま仕事に行きたかったので駅から近いメトロで10分ほどの会場を選択しました。
予約が完了するとこんな感じでメールが来ます。
メールにはバーコード付きのPDFファイルが添付されています。
あと、ワクチン会場に行く際に公共交通機関で使える無料のイベントパスを発行する用の番号もメールに書いてあります。
イベントパスは駅のマシーンで簡単に発行ができます。
こちらがあればチケットを買う必要がありません。
ワクチン会場へは予約した時間より1時間以上早く着いたので、外の係員に入っていいか聞いたところ、問題ないということでした(笑)
会場は市の体育館みたいなところで、久々にバスケがやりたくなりました。
会場は若い人たちが多い印象でした。高齢の方はもう接種が終わっている方がほとんどだからでしょう。
入ってすぐにIDカードを職員に渡し、受けるワクチンの種類を確認されました。
今回私が接種したのはヤンセン社のジョンソン&ジョンソンのワクチンです。
オンラインで予約する際それしかなかったのと、接種が一回で済むので選びました。
確認が終わり、名前を呼ばれるまで会場内にたくさんあるパイプ椅子で待つように言われ、名前とワクチンの種類が書いた紙を渡されました。
椅子に座ると3分くらいですぐに名前を呼ばれました。
この時名前だけでなく何かフランス語で他にもアナウンスがあったのですが、何言ってるのかが全くわからず、近くにいた女の子に英語で聞いたら4番の部屋の前で座ってればいいと思う、と教えてくれました。
ありがとう。
その後すぐ係員の女性が声をかけに来てくれて問診室のような簡易的な部屋へ入り、先程受け取った紙を渡しました。
そこで何個か健康に関する質問をされました。
覚えているものだと、
何か薬を飲んでいないか?
妊娠していないか?
最近コロナ陽性になっていないか?
などがありました。
朝ごはん食べてきたかも聞かれました(笑)何故かはわかりません( ◠‿◠ )
質問が終わる頃にもう1人の若いお兄ちゃんスタッフが入ってきて、利き腕を聞かれました。
私は右利きなので左腕に接種するということで、すぐに"打つよ〜アーユーレディー??"と何とも軽い感じで注射が…。
緊張して腕に力を入れて上に少し上げてしまったので、下げるように言われましたw
そしていよいよ。
ブスッ…………
痛い。
長い。
心の中。坊。
筋肉に注射が刺さってる感100%
人生で1番痛くて長く感じた注射でした。
全く痛くないという話も聞いていてので、打ってくれる人によるのか、ワクチンの種類によるのかは謎です。
お兄ちゃんにメルシーし、先ほどとは逆側にまたパイプ椅子が並んでいるのでそこで15分待機するように、とワクチンの種類が書いてあるカードを渡されました。
そのカードに、退出できる時間も書いてありました。
時間が来て体調に変化がない場合、外の係員にIDとそのカード見せてね〜ということで、部屋の外へ…。
するとおじさんが床に寝転がって人に助けてもらいながら片足を上げてストレッチをしているではないですか…。
一気に込み上げる恐怖。
ワシもこの15分間でああなるかもしれないんか?こ、こ、怖いwwww
余裕こいていましたが、結構な注射の痛さと寝転びストレッチおじさんを見て怖くなってきた私。
急に1人で電車に乗るのが怖くなってきたので、同僚に連絡して車で迎えに来てもらうことにしました( ◠‿◠ )
この時だけではないですが、言葉がなかなか伝わらない国に住んでいると、急に道で倒れたり、事故に遭ったりした時にうまく説明ができないかもしれない…という不安に駆られることが多いです。
早くフランス語勉強しろって話ですが。
でも他の若い方々は15分経つとどんどん退出して行ったので大丈夫かな〜腕痛いな〜なんて考えてるうちに15分が経ち、係員のところへ。
おそらくIDの番号をパソコンで打ち込んでくれて、すぐに行っていいよ〜とのことで終了。
先程貰ったカードはそのまま持ち帰りました。
こちら。
会場に入ってから出るまでは待機時間の15分を含めても20分ほどでとてもスムーズでした。
役所の手続きはとことん評判が悪いヨーロッパですが、ワクチン接種に関してはスムーズだとよく聞きます。
会場を出て少しすると同僚が迎えに来てくれました。
この時は腕が少し痛いだけで、余裕だわ〜拍子抜け〜なんて話していました( ◠‿◠ )
あからさまなフラグおっ立て。
仕事中も変化はしばらく無く、普通に働いてたのですが、あれ…と思い始めたのが出勤後6時間が経った20時頃。
仕事も一息して落ち着いたからかもしれないですが、なんだか悪寒がしてきて熱っぽい…。
熱はあるけど鼻水や咳の症状はない、不思議な感覚でした。
退勤後は身体が水分を欲しているのがわかったので、帰りにスポーツドリンクを買いに近所の小さなコンビニへ。高いですが夜中まで開いてるお店があるのは本当にラッキーです。
日本のコンビニの便利さは毎日感じます(T-T)
店員さんにアクエリアスの画像を見せてあるか聞いたところ、普通の?アクエリアスではなく味付きのならあるよ〜ということで、そちらを2本GET。
オレンジとストロベリーの味だった気がします。
帰宅し、とりあえず水分補給をしてシャワーをちゃちゃっと浴びました。
なかなかしんどいのでとりあえず日本から持ってきた私のベストフレンド、EVEクイックを飲もうと思ったのですが、なんだかお腹が空いた。
体調悪いのにお腹は空くんか( ◠‿◠ )
料理をする気にはならなかったのでカップヌードルを食べて、薬を飲みました。
海外で一人暮らしをしていて体調不良で気絶、、なんてことになるのが怖くてこの後なかなか眠れませんでした( ◠‿◠ )
日本にいる親もそれなりに心配していたので、上司にはワクチン打ったことを伝えておけと言われました。
翌日出勤して来なかったらドア蹴破りに来てくださいと(笑)
結局4時くらいに就寝。
朝起きると身体が軽くなっていて熱は無くなったかな〜と感じました。
この日も出勤だったので念の為BFF EVEクイックは常備して仕事へ。
職場では出勤後4時間経った頃にまた熱っぽくなってきたのでBFF接種。
親友のおかげで熱っぽさもなくなり、その後の業務に支障はなかったです。
その後熱っぽくなることはなくなりましたが、ワクチン接種後4日間くらいは腕の痛みが引かなかったです。しかし生活に困るほどではなく、左側腕を下にして眠れなかったり、腕を押すと痛い程度でした。
体温計を持っていないので熱はどれくらいあったかわからないですが、体感的に38℃はあった気がします。
あと、これは副作用なのかただ疲れていたのかわからないですが、いつもより早く眠くなったような( ◠‿◠ )
同僚は昼間に眠くなったと言ってたので個人差があるのかもしれないですね。
ベルギーではCovidSafeというIDカードの情報と連携しているアプリがあり、そこにワクチン接種証明証や、陰性証明をリンクさせることができます。
私も接種後に入ってきました。
これで提示が必要な際は表示ができます。今のところ提示が必要な場面に遭遇したことはありません。
ワクチン接種に関しては色々根拠のない情報が出回っていたりしますが、接種はもちろん個人の自由。
私はメリットとデメリットを考えた結果、メリットの方が大きいと思ったので摂取を決めました。
フランスではワクチン接種していないとレストランに入れないとか何とかで話題になっていますよね。
世知辛い世の中になってしまいましたが、何かを政府に強制されるような世界にはならないで欲しいですな〜( ;∀;)
長くなりましたが、ワクチン接種のお話はこれにて終了いたします。
最初にも申しましたが、これからワクチン接種を考えている方〜2日間は安静できるようにスケジュールを組んでくださいね〜( ◠‿◠ )
ではではサリュー!