ボンジュール!
そしてこんにちは&こんばんは。
実は6月頃からしばらく慣れない地での生活や、プライベートでも色々あって疲れていたのか、体調が優れない期間があり…思い切ってリフレッシュに帰ってきました、日本!(7月に)
久しぶりに実家に帰り、明らかに体調良くなったので本当に良かったです。
今の時期に帰国する方は少ないと思いますが、良い機会なので空港での流れや、現在一部の国からの入国者に義務付けられているホテル隔離について簡単にシェアさせていただきます。
まず、ホテル強制隔離は滞在していた国によってあったりなかったり、滞在期間の長さが違ったりしますので帰国する国がどうなのかは厚生労働省の水際対策のHPを参考すると良いと思います。
私が住んでいるベルギーは、日本入国後3日間ホテルでの隔離が必要でした。(8月現在)
正直怠いですが仕方がありません( ◠‿◠ )
入国後の簡単な流れとしては、
日本到着
↓
書類確認(陰性証明書など)
↓
検査用の唾液採取
↓
アプリの確認
↓
検査結果待ち
↓
入国&荷物ピックアップ
↓
バスでホテルへ
↓
ホテルチェックイン
といった感じです。事前に帰国者の方のブログなどを読み漁り、到着後大体2時間ほとでホテルへ向かえると思っていたのですが、それが大間違いで散々な目に合いました(笑)(ワタクシの統計だと、羽田空港より成田空港の方がスムーズだと思っていた。)
本当に散々な目にあって、当時とてもイライラしてしまったのでお見苦しい点もあるかと思いますがご了承ください…( ◠‿◠ )
そして長くなります…。
では実際に詳細を説明していきます。
まず行きの飛行機はオリンピック開催が近いこともあり、ほとんどがオリンピック関係者で同じユニフォーム?を来ていてほぼ満席でした。
空が綺麗でした。
16時前、時間通りに成田空港に到着し、機内のアナウンスでオリンピック関係者は一般客の後に降機するように案内がありました。
オリンピックに無関係な一般客は私を含め6名ほどでした。オリンピック関係者はざっと70-80名ほどいたと思います。
降機後すぐ、パイプ椅子が間隔をあけて縦に並べられていて、そこに座り待機するように指示されました。
座席に全員が着くと、係員の方が簡単に書類が揃っているか確認をしに来ました。
この時あるかどうか確認されたのが、
☆陰性証明書
☆誓約書
☆健康カード
下の二点は機内で配布がありました。
パスポートもすぐに出せるようにしておくよう指示されました。
その頃少しずつオリンピック関係者も降りてきて、我々の後ろの方に同じように座っていました。
待機場所の壁には大きく"飲食は検査30分前から禁止"と書いてあるポスターがありました。
なので飲食はもちろん控えたのですが、待機場所が暑い。
おそらくその通路だけクーラーが入っていない…。久々の日本の夏…当たり前ですがベルギーと大違い…。しかし水も飲めない…。まあすぐ検査できるんだろうと思い我慢しました。
しかしなかなかその先に案内されず…着席後30分以上経っても案内がなかったのでお水飲めたやん…と思いましたが、あと何分後に検査へ案内されるかもわからないのでひたすら我慢。
しかし流石にお手洗いは我慢できず行っていいか聞いたところ、無言でトイレの方を指さされました。カンジワルー…。
ちなみにその係員はオリンピック関係の服を着ていたので検疫官やエアラインの空港職員ではなかったと思います。
同じようなオリンピック関係の職員も何やらケラケラ笑いながら同僚と話をしていて、10時間以上のフライトを終え、水も飲めない&トイレの案内もろくにされないワタクシのイライラ度は急激に上昇した。
誤解のないように言っておきますがこの後色々と対応してくれた空港職員の方々は丁寧に案内をしてくださり、感謝しています。
そしてその後すぐ、オリンピック関係者が先に案内をされました。
先に我々が降機した意味が全くない。
しかも80名ほどの関係者を10人ずつくらいで案内している…あと何分かかるんだ。
他の一般客も本を読んだり、後何分かかるかわからない〜と恐らくご家族に連絡してりしていました。
降機して約1時間後、やっと!一般客(約6名w)がその先へ案内されました。その先の通路はクーラーが効いてて涼しかったです( ◠‿◠ )
次のブースでは検疫の職員に、陰性証明書、健康カード、誓約書、パスポートを提出しました。
陰性証明書は何人かの職員で細かく確認をしていました。誓約書はここで提出し、健康カードと陰性証明書はチェック後に返されます。
パスポートには何やら番号が記載されているシールが裏表紙に貼られて返却されました。
ここで、ホテル隔離がある旨を簡単に説明されました。
確認と説明は2分ほどで次のブースへ案内され、そこで唾液の採取がありました。
簡単な個室に入り、容器の黒い線まで唾液を溜めます。壁にレモンと梅干しの写真が貼ってあり、酸っぱいものを思い浮かべてください、と書いてありました(笑)
知人は子供が唾液を出すのに時間がかかったと言っていました。お子さんが多かったりすると大変かもしれないですね。
唾液採取が終わり、検査容器を提出し次のブースへ。
そこでは位置情報確認アプリの説明を受けました。私は事前に全てインストールしていたのでスムーズでした。
位置情報の許可や通知設定を実際に携帯を見られながら案内されます。
ここで案内してくれた係員はアジア系の外国人職員でしたが日本語も上手で丁寧に説明をしてくれました。
その後検査結果を出発ゲートエリアで待ちました。ここで一緒の飛行機に乗っていた方と少しお話し、というか愚痴り合いをして少し気が晴れました( ◠‿◠ )
その方もこんなに時間がかかると思わなかったと言っていました。
結果が出たと職員の方が報告に来てくださり、先へ進みました。この頃既に18時過ぎだったので到着してから2時間は過ぎていました…。
次のブースで陰性証明の赤い紙を受け取ります。入国審査の前に職員に見せるように指示がありました。
こちら。無事陰性。
ここで職員の方々がホテルの話をしていて、何と我々のグループ(同じ飛行機で到着した6,7名)を"両国"と呼んでいるのを地獄耳の私は聞いてしまい、衝撃( ◠‿◠ )
両国って都内ですね?
成田空港に到着したのに待機ホテル、都内、、?何時に着くの?(^O^)/
てっきり成田空港に到着した場合は必ず成田市内のホテルなのかと思っていた私…もう笑うしかありませんでした…。
しかもホテル隔離終了後はホテル解散ではなく、必ず到着した空港にシャトルバスで戻って解散!ということなので、これから成田を出発し両国へ、そして3日後に成田へ戻るという謎の行ったり来たりをしなければならないそう…。
都内に住んでる人は、成田→東京→成田→東京という動きになりますね( ◠‿◠ )
私は千葉県内に住んでいるのでまだマシですが、地方で残りの自主隔離をしなければいけない人は気の毒です。
公共交通機関は14日間利用できませんのでおそらく皆さんお迎えを車で頼んでいるはずです。
もしかすると時期もあり成田空港近くのホテルはいっぱいだったのかもしれないですね。
両国のホテルは羽田空港に到着した方々がよく利用すると聞いていましたが、このように例外もあるようです。
さて、衝撃の事実を知ってもうどうでも良くなってきましたがまだまだ試練は続きます。
続いて入国審査へ進み、入り口で先程受け取った陰性を証明する紙を見せます。
入国ゲートは自動化ゲートをいつものように利用できました。
ブリュッセルから到着したチームRGK6(両国)は先程も申した通り6名ほどでほとんどの方が見た感じ日本人だったのですが、1人日本国籍ではない方がおりまして、その方が入国に少し時間を要していて、入国後に少し待つことになりたした。
基本的にグループ全員で動くのでこの日は6名ほどだったので良かったですが、もっと人数が多かったり外国籍の方がいると入国審査に時間がかかるかもしれないです。
荷物ブースに行くと荷物は全てベルトから下ろされて並べてありました。
そりゃ到着から3時間くらい経ってますからずっとベルトに流してるわけにはいかないですよね。
荷物を受け取り、税関へ。ここで人生で初めて荷物を開けて見せるように言われました。
こんな時期に帰ってくるから怪しいと思われたのか(笑)
無事に通関し外に出ることが出来ました。
ここからまた6名一緒に係員の方に案内をされました。
てっきりここからすぐバスに乗れると思っていたのですが、そうではないようでANAの国内線ラウンジ(多分…)で待機するように言われました。
スーツケースはラウンジの外に両国行きとわかるようなタグを付けて置いて行きました。
ラウンジに入ると結構人がたくさんいました。きっと他の便で私たちより早く到着した方々ですね。
ここでお水や菓子パンを貰うことができます。
もちろん機内食から何も食べてなかったのでとても助かりました…。
ラウンジ内にはお手洗いもありました。自由に使えます。
ラウンジでは結局1時間ほど待ち、20時頃にバスへの案内がされました。
ここから同じ便に乗っていた6名以外にも何人かチームRGKに新メンバーが増えました!( ◠‿◠ )
聞こえた話だとおそらくベトナムから到着した方々のようで、ベトナム人と思われる女の子たちもいました。
到着階のバス乗り場へ移動して荷物を預けて乗車。
バスは特にパーテーションのようなものはなかったですが、皆さん間隔を開けて座っていました。
到着後4時間以上経って、やっっっと空港から出ることができました!長かった〜…。
両国のホテルまでは1時間と少しで着きましたが、バスの中は大爆睡。
到着時には首を痛め、口を開けて寝てしまったのか喉も痛めました。コロナ以前の問題。
長くなりましたが、空港到着後からホテル到着までの流れはこんな感じです。
ホテル編はまた別で更新いたします。
ではではサリュー!